Stable Diffusion Web UI で使用出来る拡張機能です。
Stable Diffusion Web UI の起動時や、リスタートした時って
設定していたパラメータが全部リセットされて、デフォルト設定になりますよね。
そういう時に便利なのがこれ、Config Presets です。
ざっくり言うとプロンプト以外のパラメータを保存しておいて
簡単に呼び出せますっていう機能です。
まぁ、生成した画像を PNG Info に放り込めば
プロンプトも含めて復帰出来るやん!って思うでしょうけど
そこはまぁ、その時々で使い分ければ良いかと思います。
拡張機能 Config Presets のインストール
Extensions タブをクリック
Available タブをクリック
Load from: をクリック
下に表示されたリストから Config-Presets を探して
右にある Install をクリックするとインストールが始まるので少し待ちます。
インストールが完了したら、Installed タブをクリック
Apply and restart UI をクリックしてリスタートします。
拡張機能 Config Presets の使い方
Config Presets を開く
上記の個所に、Add/Remove… が追加されているので、そこをクリックします。
メニュー画面はこんな感じ。まぁだいたい感覚で分かる感じですかね。
メニュー説明
- Config Presents – 保存してある設定を選択して呼び出せます。デフォルトでもいくつか保存されています。
- New preset name – 設定を保存するプリセット名を設定します。
- Fields to save – 設定を保存しておく項目のON/OFFです。チェックを外した項目は保存されません。
- ゴミ箱アイコン – 表示中の設定を削除します。
- Open config file… – 設定が保存されているファイルを直接開いて編集できます。編集を間違うと使えなくなる可能性があるので、分からない人は触れない方が良いですね。
- Cancel – メニューを閉じます。
プリセット選択
試しにデフォルト設定を使ってみますね。
Config Presets をクリックすると、保存されている設定が表示されます。
今回は 4k を選択してみます。
するとこんな具合に、保存されていたパラメータが反映されます。
まぁ、これだけです笑
シンプルですけど、地味に使える機能です。
パラメータを保存
次はパラメータを保存してみましょう。
現状、表示されているパラメータがそのまま保存されます。
上記で選択した4kのまま別の名前で保存してみます。
New preset name に保存する名前を入力します。
今回は sample001 としました。
で、右にある Save をクリックします。
すると、Config presets の中に sample001 が追加されますので
いつでも選択して反映することが出来るようになります。
保存データの削除
次は今保存した sample001 を削除してみます。
Config presets から sample001 を選択して反映します。
この状態で、ごみ箱アイコンをクリックするだけで削除が出来ます。
txt2img / img2img どちらでも使える
上記では txt2img を例に紹介しましたが、img2img でも同じことが出来ます。
項目数が少し違いますが、同じことが出来ますので、こちらも活用下さい。
まとめ
- こういう地味でシンプルなものが1番使える
- PNG Info に過去に生成した画像を放り込むことで代用が可能
- txt2img / img2img どちらでも使える
とりあえず、いつも使ってる設定を保存しておけば便利ですよ。
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