Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 インストールと使い方

Stable Diffusion
スポンサーリンク

※本ページはプロモーションが含まれています

先日紹介した Stable Diffusion XL を簡単に使用出来る
【Fooocus】は本当に簡易的に簡単に生成が出来る反面

ちょっと細かい設定等が出来ないので、こだわりたい人には
なんとなく物足りなかったかもしれません。

そこで今回紹介するのは、その【Fooocus】を改良して
少し詳細設定が加わったような Stable Diffusion の web ui

【Fooocus-MRE】について紹介したいと思います。

スポンサーリンク

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 とは?

Stable Diffusion XL モデルを使用出来る Stable Diffusion の web UI
低スペックPCでも使用出来るようで、VRAM4GBでも動くようです。

【Fooocus】とほぼ同じです笑

以下の記事も合わせて読んでいただけると
より分かりやすいかもしれないです。

スポンサーリンク

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 インストール方法

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 のダウンロード

Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版) と比べたら
とんでもなく簡単に出来ますし
【Fooocus】とやり方は一緒です。

とりあえず以下のURLにアクセスします。

GitHub - MoonRide303/Fooocus-MRE: Focus on prompting and generating
Focus on prompting and generating. Contribute to MoonRide303/Fooocus-MRE development by creating an account on GitHub.

アクセスしたら、下のほうにスクロールしていって

Download の >>> Click here to download <<< を探して
クリックすればダウンロード可能です。

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 の解凍

ダウンロードすると 7-Zip という形式で圧縮されていますので解凍して下さい。
解凍ソフトを持っていない方は解凍ソフトをダウンロードしましょう。

検索すればすぐに見つかりますが、リンク貼っておきますので
お好きなサイトでダウンロードして下さい。

圧縮・解凍ソフト 7-Zip
圧縮・解凍ソフト7-Zipは、7z、ZIP、RAR、LZH、ISO、TAR、DMG、MSIなど、さまざまなデータフォーマットに1つで対応している世界的にデファクトのフリーソフトウェアです。AES256による暗号化(パスワード圧縮および解凍)も可能なおすすめのソフトです。
窓の杜
「7-Zip」7z形式などに対応した解凍・圧縮ソフト

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 のインストールと起動

解凍すると上記のような構成になっていると思いますので
run-mre.bat をダブルクリックで実行するだけです。

コマンドプロンプトの窓(よく見る黒いやつ)が開いて
あとは勝手にやってくれるので、しばしお待ちください。

インストールが完了すると同時に勝手に起動してくれます。

スポンサーリンク

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 の使い方

もう【Fooocus】とほぼ一緒なんですけど
すごいシンプルな感じです。

若干ボタンの配置が違っている程度ですね。

下のテキストボックスにプロンプトを入力して
右のGenerateをクリックで生成出来ます。

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 Advanced

下部にある Advanced にチェックを入れます。

すると右側にメニューが開きます。
ここが【Fooocus】とは少し違っていますね。

とは言っても【Fooocus】と似ていますので
細かい使い方等は【Fooocus】の記事をご覧いただけたらと思います。

今回はざっくりとした紹介のみです。

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 Setting

ここで色々と設定できるようになっていますね。

Performanceで生成のステップ数が選択出来ます。
【Fooocus】は2種類でしたが、こちらは3種類になっています。

あとはプルダウンで画像のサイズを変更出来るのと
画像スタイルの変更もここで出来ます。

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 Image-2-Image

ここで i2i の詳細設定が出来るようです。

私はあまり i2i は使わないので、詳細は・・・
色々試してみて下さい笑

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 CN

CN は・・・ ControlNet ですかね。
2種類だけですが、ここで使用出来るみたいです。

チェックを入れると以下のように詳細設定が開きますね。

Canny は線画の情報を抽出して、それを元に画像を生成するようなものですね。
同じような画像のまま色を変更したい場合とかに使えそうです。

Depth は深度の情報を抽出するようです。
うーん、奥行きのデータみたいな感じですかね?

あまり使ったことないですが、Cannyと同じような感じで
使用出来るんじゃないでしょうか(適当笑

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 Models

ここでModelとかLoRaの変更と設定が出来ますね。

先ほど紹介のCNのモデルもここで変更出来ます。

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 Sampling

ここで色々と生成の設定が出来ますね。

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 Misc

ここで保存のフォーマットも変更出来るようです。

私はjpg派なので、これは助かります。

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 Enhance Image

Enhance Image にチェックを入れると以下のような窓が出ます。

【Fooocus】の Input Image と同じですね。

アップスケール等はここで出来ます。

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 インストールと使い方 まとめ

  • インストールが超簡単
  • Stable Diffusion XL モデル を簡単に使用出来る
  • Stable Diffusion web UI AUTOMATIC1111 と比べると物足りないかも
  • 【Fooocus】よりも詳細設定が出来るようになっている

【Fooocus】使ってみたけど、ちょっと物足りなかった
という方にはオススメですね。

私も【Fooocus-MRE】に乗り換えました笑

Stable Diffusion 【Fooocus-MRE】 で使えるモデル

Stable Diffusion XL モデル も紹介している記事リンクです。

Stable Diffusion で画像を快適に生成するために

生成スピードが遅い場合は
グラフィックボードの交換を検討してみてはいかがでしょうか

私も生成スピードの遅さに耐えきれず
VRAM4GB ⇒ 12GB に変更しました

とは言っても、安い買い物ではないので
オススメは RTX3060 12GB 一択です


Palit パリット / NE63060019K9-190AD / RTX3060 Dual 12G / [NE63060019K9-190AD] / グラフィックボード


他にも12GBのグラフィックボードは色々あります
予算に合わせて探してみてはいかがでしょうか

⇒ 12GB グラフィックボード 販売ページ

Stable Diffusion で生成した画像を保管する

毎日画像を生成していると
SSDの容量がすぐに圧迫されてしまいます

私は常に残り20GB以下を保っているような状態です 汗

そこで、生成した画像は外付けのSSDに保管するようにしました

USBに差し込むだけで使えるのでお手軽です
どうしても足りなくなったらまた足せばOK 笑

⇒ 外付けSSD 販売ページ
Stable Diffusion
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ctrsをフォローする
スポンサーリンク
シトラズム
タイトルとURLをコピーしました