Stable Diffusion Web UI での画像生成に、時間がものすごくかかっていたので
ずっと RTX3060 12GB を狙っていました。
GTX1650 4GB で低スペックながらも頑張っていたんですが・・・
さすがに待ち時間が長くて、ロスが多いので思い切って買いました。
なんと画像1枚生成時間が 90秒以上 → 5秒 になりました!
※私のいつものパラメータで、です。
グラボの交換自体初めてだったので、ちょっと不安だったんですが
なんとか自分で交換も出来ました。
私と同じく、初めてでよくわからない、とか不安な方のために
交換時に写真撮っておいたので、簡単ではありますが
交換方法を紹介したいと思います。
GTX1650 から RTX3060 12GB への交換
あくまでも私が交換した際の写真を用いての紹介になります。
正直こういう知識等は持ち合わせていませんので
交換手順の参考程度に見ていただければと思います。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image15.jpeg)
私が購入したのは玄人志向の RTX3060 でした。
正直、どこのものが良いのか分からなくて、なんとなく笑
私が購入した時点では47,000円くらいでした。
RTX3060 12GB 販売ページ で価格等参考にしてみて下さい。
まず電源を切って放電します
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image14.jpeg)
とりあえずPCの電源を抜いて、後ろにある電源のスイッチも切りました。
5分程度放置して放電させると良いらしいです。
放電しておかないと、バチっとなって壊れるパーツもあるようなので
一応放電しておいたほうが良いですね。
コーヒーでも飲んで落ち着きましょう笑
パネルを開けてグラボを外す
PCケースのサイドパネルを開けるとグラボが見えます。
下記の正面にあるやつですね。これを外して交換します。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image13-2.jpg)
- グラボのビスを外す
- グラボが刺さっている箇所の、つまみを押す
- グラボを手前に引いて外す
2の爪は、グラボが差し込まれているスロットの端っこにつまみがあり
それを押し込むとグラボが少し浮く感じになりますので
そのまま手間にグラボを引いて、抜きましょう。
GTX1650 は補助電源ナシなので、コネクタを抜いたりする箇所もありません。
グラボのサイズ比較
上が RTX3060 で下が GTX1650 です。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image8.jpeg)
RTX3060のほうが少し長い感じです。
横幅は少しだけ広いですが、ほぼ同じ感じです。
私は9万円台で購入したゲーミングPCのエントリーモデルですが
全然余裕はあったので、よほどスリムでコンパクトなモデルでない限りは
いけるんじゃないかなーと思いますが
購入前に、1度自分のPCを開けてみて
グラボの長さ方向に余裕があるかどうかの確認は
しておいた方が良いですね。
グラボを取り付ける
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image9.jpeg)
グラボを外した箇所に同じように差し込みます。
グラボの差し込み部分とマザーボードのスロット部分を
合わせるようにして、差し込むだけで大丈夫です。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image7.jpeg)
こんな感じで取り付けることが出来ました。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image6.jpeg)
電源から出ている補助電源用コネクタを確認
GTX1650 は補助電源が無かったので、補助電源用の配線は束ねられていたので
結束バンドを切ってバラしました。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image11.jpeg)
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image5-rotated.jpeg)
RTX3060 の補助電源端子には 8pin が必要ですが
私の電源は 6pin + 2pin だったので、こちらを使用しました。
補助電源をグラボに差し込む
グラボの横にある8pinの端子に差し込むだけです。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image3.jpeg)
コネクタの向きがあるので、端子をコネクタをしっかり見て
方向を間違えないように差し込みましょう。
補助電源の配線を処理する
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image0.jpeg)
今までなかった補助電源の配線なので
とりあえず止めれる箇所に、結束バンドで処理しておきました。
グラボをビス止め
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image1.jpeg)
最初に外した時と同じですね、同じ個所にビスを締め付けましょう。
あとは、サイドのパネルを閉めて完了ですが
一旦このままで背面の配線をして、電源を入れて確認すると良いかもです。
もし、なにか忘れていたらまた開けないといけないんで・・・。
という私は横着なので、そのまま閉めましたけど笑
ドライバーの更新
GeForce から GeForce への交換だったので、旧のドライバーはそのままで進めました。
これも色々調べてみたんですけど、ちょっと古いものだと
GeForce からでも一旦ドライバーは削除したほうが良いみたいですね。
また、Radeonからの交換の場合は、必ずドライバーは削除したほうが良いようです。
とりあえず電源を入れて、ちゃんとモニターが映ればOKなはずです。
で、スタートメニューから GeForce Exprerience を立ち上げます。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image-66.png)
新しいグラボ用のドライバーの更新プログラムが出ていると思うので
ここで更新すればOKです。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/image-67-800x150.png)
以上が、私が今回交換作業をした内容です。
正直詳しくはないので、あくまでも交換したいけど不安だ!
という方の参考程度になればと思います。