Stable Diffusion Web UI のパラメータにある
Restore faces
これって使ってます?
チェックを入れておくと、顔に修正が入るとか。
以前は私もチェック入れていたんですけど
最近は外してますねー。
なんとなく、顔がボケるというか、そんな気がしたので。
ただ、きっちり検証したわけでも無かったので
今回はこれちょっとやってみようかと思います。
モデルによって効果が変わるかもしれないので
あくまでも参考程度にご覧ください。
Restore faces 検証方法
今回はチェックの有無だけになるんで
- 同プロンプト、同パラメータ
- チェックの有無
- 何種類かのモデル
こんな感じでやってみようかと思います。
使用するプロンプトとパラメータ
prompt:
1 girl, sweater, jeans
+ full body shot ←これの有り無し
Negative prompt:
EasyNegative, (bad-hands-5:1.2), [(badhandv4:1.5):0.7], (worst quality:2), (low quality:2), (normal quality:2), lowres, normal quality, skin spots, acnes, skin blemishes, age spot, manboobs, (backlight:1.2), double navel, mutad arms, hused arms, analog effects, nipples, nsfw
Steps: 20, Sampler: DPM++ 2M Karras, CFG scale: 7, Seed: 640535092,
Face restoration: CodeFormer, ←これが有り無し
Size: 512×768, Model hash: 4c95cba650
使用するモデルの紹介
このブログで紹介している
以下2種のモデルを使用させて頂きます。
chilled_remix_v2
アジア系美少女のリアル系モデル。もはや写真です。
DreamShaper V5
イラストとリアルの間を取ったような感じのモデル。
表現の幅が広いので、私はすごい好きです。
Restore faces 検証
chilled_remix_v2
← チェック無し | チェック有り →
DreamShaper V5
← チェック無し | チェック有り →
まとめて拡大
Restore faces 検証結果
うーん、どうなんですかねぇ。
full body のときのように、顔が小さく描かれて崩れがちな場合は
少しだけ修正されて効果があるように見えますね。
でも、元から鮮明な場合は、逆にボヤけてしまっているようにも見えますよね。
構図によって、ON/OFFすれば、意味はある・・・のか?くらいでしょうか。
まとめ
- 顔が小さく描かれて、崩れがちな構図では若干効果がある
- 顔が鮮明に描かれるような構図では、逆にボケる感じがする
- 構図によって、ON/OFFの判断をすれば意味はありそう
- 正直、たいして効果は無い気がする・・・。
私の結論としては・・・OFFで良い。
で、顔が崩れた場合は Inpaint で修正すれば良い。
うん、以上。笑
その他、Stable Diffusion 関連の情報
表情、服装、背景等、プロンプトを一覧にしてます。
その他、パラメータについての検証は以下です。