これめっちゃ便利ですねー!
同じ(ような)キャラというか、顔というか・・・
ざっくり言うと
同じ人物のまま、服装やポーズや構図を変えて生成出来る感じですね。
ストーリー性のあるものを作るときとか
同じキャラ設定で作りたいときとか、これ便利ですね!
ということで、reference only の使い方について紹介しますね。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/04/ba2f52fdfee8444218696283c966b532.jpg)
私の別パターンも生成してよー!
今回の検証に使用するモデル
BracingEvoMix を使用したいと思います。
ControlNet reference only ってなに?
もう最初に言っちゃったんですけど、同じようなキャラ、画風が生成できます。
1枚の画像を放り込んで、それを参照して生成するって感じですかね。
見本を渡して描いてもらう!みたいなイメージです。
ControlNet はバージョン 1.1.153 以降で対応していますので
それ以前のバージョンを使用している方はバージョンアップしましょう。
ControlNetの導入については以下に紹介しています。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/e8c578a8d3c28720a84cbb690dfd15a4-160x90.jpg)
ControlNet reference only の使い方
まずは、ControlNet のここ Preprocessor を
reference_only にしましょう。
そうすると、右にあった Model が隠れて、reference_only が右まで伸びてます。
Model は使わないってことですね。
次に、見本にしてもらう画像をドラッグ&ドロップで放り込みます。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/06/image-78.png)
赤○の部分にチェック、間のLowVRAMは、低スペックな方はチェックしましょう。
私はVRAM4GBしかないので、もちろんチェックです。
あとは Generate するだけでOKです。
reference only で、実際に生成してみた
プロンプトは空欄で、ネガティブプロンプトだけいつも通りいれました。
EasyNegative, (cleavage:1.5), (worst quality:2), (low quality:2), (normal quality:2), lowres, normal quality, monochrome, grayscale, skin spots, acnes, skin blemishes, age spot, manboobs, (backlight:1.2), double navel, mutad arms, hused arms, neck lace, analog, analog effects, nipples, nsfw
この見本画像を参照して、どんなのが生成されるのか?ですね。
とりあえず4枚生成してみました。
おぅ・・・1枚3分以上かかるんかい・・・汗
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/06/grid-0006-800x1200.jpg)
と、こんな感じで、見本画像の人物を参照して生成してくれます。
うん、同一人物(っぽい)ですね!
じゃーもう1つ、sweater, jeans, city をプロンプトに入れてみます。
(セーター、ジーンズ、街)
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/06/grid-0014-800x600.png)
うん・・・もうこれは、同一人物なのか?笑
雰囲気受け継いでるようにも見えるし、そうでもないようにも見える。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/04/88ac4f2271cd17a8732afe4d21c34d37.jpg)
結構微妙な気もする笑
そうっすね・・私の選んだサンプルが悪かった感じですね!
効果はあると思うので、ご自身で試してみて下さい!
まとめ
こんな感じで、見本渡したら似たイラストを描いてくれる!
というイメージだと思ってくれたら良いんじゃないですかね。
同じであろう人物をどんどん生成出来るので
固定キャラ設定で色々なシチュエーションを作るとか
ChatGPTでミニ小説的なの書いて、その登場人物の挿絵を作るとか
連続で使うのにバッチリですね!
まぁ完全に同一人物かは・・・運かもしれないですけど。
その他、Stable Diffusion 関連の情報
生成画像の不要箇所を削除処理してくれる Lama Cleaner の紹介はこちら。
ControlNet Tile の低スペックPC向けオススメの使い方です。
Stable Diffusion プロンプトの一覧記事はコチラです。
服装、衣装の検証もやってますので、良かったらコチラもどうぞ。
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/655418123ddc68b5b3941faf6cd3b224-160x90.jpg)
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/e52c8dec831cf1e2573d06e48fc6bd80-160x90.jpg)
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/264761427cffffe73f18e05060fbb2b6-160x90.jpg)
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/93f2a2b883b07863fc6a6d27bcaa5c78-160x90.jpg)