Excel VBA の入門ということで
今回はシートを選択する方法を、説明したいと思います。
とりあえず、毎日やっているような業務を
VBAでチョイ改善して時短しましょう。
これの積み重ねで、日々気楽に仕事をこなせるようになるかも。
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10分時短を6個作れば1時間空くよね!
![](https://ctrs-jp.com/wp-content/uploads/2023/04/88ac4f2271cd17a8732afe4d21c34d37.jpg)
それなら簡単に出来るかもしれないね!
空いた時間は、休憩してコーヒーでも飲めば良いんじゃないですかね。
VBAでシートを選択する方法
シートを選択、アクティブにするシーンはよくありますので
使えるようにしておきましょう。
シートをアクティブにする
シートをアクティブにするには、Activateメソッドを使います。
以下は、Sampleという名前のシートをアクティブにします。
Worksheets("Sample").Activate
シートを選択する
シートを選択するには、Selectメソッドを使います。
以下は、Sampleという名前のシートを選択します。
上記のアクティブにするのと動きは一緒ですね。
Worksheets("Sample").Select
複数のシートを選択する
複数のシートを選択するには、WorksheetsコレクションのSelectメソッドを使います。
以下は、SampleとTestという名前のシートを選択します。
複数のシートをまとめてコピーする場合など、使用するシーンは多いです。
Worksheets(Array("Sample", "Test")).Select
まとめ
シートの選択は、間違いなくよく使うと思います。
色々処理をしたあとに結果を別シートに書き出して
それを表示する、って時にシートを選択します。
以下に上記で紹介したコードをまとめておきます。
コピペで使用する際などに活用下さいませ。
Worksheets("Sample").Activate
Worksheets("Sample").Select
Worksheets(Array("Sample", "Test")).Select
関連するメソッド
関連するメソッドも覚えておくと便利ですよ。